FDA、カリフォルニア州含む他州と食品衛生に関する協定を締結
FDA、カリフォルニア州、フロリダ州、ユタ州、ウィスコンシン州と国内相互信頼協定締結
FDA(アメリカ食品医薬品局)は、カリフォルニア州、フロリダ州、ユタ州、ウィスコンシン州と国内相互信頼協定(domestic mutual reliance agreements)を締結しました。この協定は、アメリカ国内の集団食中毒の発生を減らすことや規制監督の効率化、リスクの高い地域に焦点を当てた公衆衛生の強化を目的としています。
FDAはこの締結により、データの共有、リスクの優先順位付け、査察、アウトブレイクの調査、重要な指標の作成とモニタリングなど、多くの分野においてパートナー州と協力するとしています。今後も州と政府の関係を強化することで、FSMA(米国食品安全強化法)をはじめとする食品衛生に関わる規程の目的である、アメリカ国内での食品の安全を担保していくとしています。
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参照:米FDAニュース原文 米FDA、カリフォルニア州含む他州と食品衛生に関する協定を締結