医療機器個体識別子(UDI)プログラム: FDAがコンビニエンス・キットに関するガイダンスを最終決定
FDAの医療機器個体識別システムでは、医療機器個体識別子(UDI)のラベル表示とデータの提出が義務付けられています。今回発表されたUDIプログラムの最終ガイダンスで,FDAはコンビニエンス・キットのUDI記載に関する見解をまとめています。
ガイダンスの目的は以下の通りになります。
- • 医療処置キットのUDI記載に関連したFDAの方針を明確にする。
- • コンビニエンス・キット内の直接梱包はUDIラベル貼付が除外されているが、キットの流通/使用過程で
製品識別に問題がないよう徹底する。
今回のガイダンスは、ラベル表示が義務付けられている体外診断用医療機器(IVD)とコンビネーション製品には適用されません。
今後もグロービッツでは、UDIプログラムについての情報を追ってまいります。また、FDAへの医療機器の申請に関しまして日本語によるサポートを行っております。ぜひお気軽にご相談ください。